SQLとは
単純質問とはSELECT文のFROM句にただひとつの<表参照>が指定され、 かつWHERE句の<探索条件>の中に再度SELECT文が入らないような質問をいいます。 図2の商品、顧客、納品の3つの表からなるデータベースを例として 単純質問の例を見ていきましょう。
商品

納品

顧客

図2

納品

顧客

図2
SELECT *
FROM 商品
上記の例では「全商品の全データ」を求めています。 *(アスタリスク)は商品テーブルの全ての列名からなる選択リストを表します。
SELECT 商品番号
FROM 納品

上記の例では「納品した商品の商品番号」を求めています。 この結果表には行の重複があるのでリレーショナルモデルの概念としては リレーションではありません。しかしここではテーブル(表)と言っているので問題はありません。
SELECT DISTINCT 商品番号
FROM 納品

DISTINCT指定により、先ほどの例の行の重複が除去されています。
SELECT 商品番号, 定価, 定価×0.05
FROM 商品

列名だけでなく、値を求める計算式や定数も表現できます。
SELECT *
FROM 商品
WHERE 定価>50000

上記の例では「定価が5万より大きい商品の全データ」を求めています。 この例では大なり演算子を使っていますが、等号選択演算子や BETWEEN述語、IN述語、LIKE述語、NULL述語、EXISTS述語などが使えます。